絵がかけないからイラストは作れません。というデザイナーさんからご相談をうけます。

イラストレーターの図形と今はやりのフラットデザインにすると、
誰でも簡単にイラストが作れるんです。

ちょっと気になりますよね。ここでは簡単な手のイラストを作成します。
びっくりするほど簡単なので、一緒に作っていきましょう。

フラットデザイン：手のイラストの作り方

下図のように長方形を作成します。上部をダイレクトツールを使い片側だけ丸くします。

上だけ丸くできたら、今度は右に連続複製します。全部で4本並ぶようにしてください。

短縮コマンド「ctrl」+「D」で時短しましょう。

上下の位置を移動

左から2本目を上、3本目を下、4本目をより下に移動させます。

図の点線の位置を参考にしてください。

図形を重ねる

四角い図形を四本の左右に収まるように上にかぶせます。

ダイレクトツールで角だけ丸く

ダイレクトツールで右下だけを選択し〇をスライドして丸くします。

図形と角丸

図形を一番左に作成し、その右上をダイレクトツールで選択し、角丸にします。

色も少し薄めの肌色にします。

もう一枚画像を被せて左右非対称の角丸に

図のサイズの四角を被せて右上にダイレクトツールで角を丸く、

左下もダイレクトツールで選択して角丸にします。

服を被せる

服になる長方形の四角を手の上にかぶせましょう。

影をつけたらフラットな手のイラストの完成！

全部できたら、すべてを選択してコピーします。

色を黒にして「透明度」を50％、そして右上にずらします。
これだけで、フラットな手のイラスト完成です。！

図形とツールだけで簡単に作ることができました。

手のイラストは需要が高く、デザインに組み込むケースの多いイラストです。

普段イラストを描かないデザイナーでも、この作り方をおぼえておくことで、
需要にあった手のイラストを作成することができます。

フラットイラストは図形ツールだけで完結させることが多いので、この機会にイラスト作成してみませんか。

デザイン業務のプランワンになる事間違いなしです。