プレゼン資料やチラシで使えるおすすめフォントまとめ【無料&商用利用OK】
ビジネスの場で使用するプレゼン資料や、集客のためのチラシを作るときに、内容と同じくらい大切なのが「フォント選び」です。
同じ文章でもフォントを変えるだけで「読みやすさ」「信頼感」「おしゃれさ」は大きく変化します。
しかし、初心者の方は「どのフォントを選べばいいの?」「無料でも使える商用フォントはあるの?」と悩みがちです。
そこで今回は、プレゼン資料やチラシ制作におすすめの無料&商用利用可能なフォント10選をご紹介します。
プレゼン資料に適したフォントの特徴
1. 読みやすさが最優先
プレゼンは限られた時間で内容を伝えるため、視認性が高いフォントが必須です。本文にはゴシック体が最も適しています。
2. 信頼感を与えるデザイン
社内外のビジネスシーンでは、カジュアルすぎるフォントはNG。信頼性を損なわない落ち着いたデザインを選びましょう。
3. 強調部分は太字や装飾で差別化
見出しやキーワードは太字フォントや装飾フォントを使うとメリハリが出ます。
チラシに適したフォントの特徴
1. インパクトが大切
チラシは一瞬で目を引く必要があります。見出しには太めでインパクトのあるフォントが効果的です。
2. 内容に合わせてフォントを選ぶ
高級レストランなら明朝体、子ども向けイベントなら丸ゴシックや手書き風など、ターゲットに合わせることが重要です。
3. 情報量が多くても読みやすさを維持
チラシは情報量が多くなりがち。本文はシンプルなゴシック体を選びましょう。
プレゼン資料やチラシにおすすめのフォント10選
1. 源ノ角ゴシック(Noto Sans JP)
GoogleとAdobeが共同開発した万能フォント。プレゼン資料からチラシまで幅広く使え、読みやすさ抜群。
▶ 源ノ角ゴシック
2. IPAexゴシック
公的機関や教育現場でも使われる信頼性の高いフォント。堅実さが求められるビジネス資料に最適。
▶ IPAexゴシック
3. M+ FONTS
オープンソースの日本語フォント。ウェイトが豊富で、プレゼンの本文やチラシの説明文に最適。
▶ M+ FONTS
4. コーポレート・ロゴ
シンプルで洗練されたロゴ向けフォント。チラシのキャッチコピーやプレゼンの見出しに効果的。
▶ コーポレート・ロゴ
5. Rounded M+
丸ゴシック系フォント。教育イベントや親しみやすさを出したいチラシにおすすめ。
▶ Rounded M+
6. はんなり明朝
和風かつ上品な印象を与える明朝体。飲食店のメニューや高級感のあるチラシに最適。
▶ はんなり明朝
7. うつくし明朝体
美しい字形で高級感を演出。ブランド系チラシや資料の表紙に効果的。
▶ うつくし明朝体
8. ニコモジ+
かわいらしい丸文字。子ども向けイベントやカジュアルなチラシにぴったり。
▶ ニコモジ+
9. Oswald(英字フォント)
インパクトのある縦長デザイン。英字混じりの見出しやスタイリッシュなプレゼンに適しています。
▶ Oswald(Google Fonts)
10. Montserrat(英字フォント)
モダンで洗練されたサンセリフ体。英字を組み合わせたチラシや資料タイトルにおすすめ。
▶ Montserrat(Google Fonts)
フォント活用の実践的なポイント
- 本文はシンプルに → 源ノ角ゴシックやIPAexゴシック
- 見出しはメリハリをつける → コーポレート・ロゴやOswald
- ターゲットに合わせる → 子ども向けならニコモジ+、高級感なら明朝体
フォント組み合わせ例
例1:プレゼン資料
本文:IPAexゴシック
見出し:コーポレート・ロゴ
→ ビジネス感と読みやすさを両立。
例2:教育イベントのチラシ
本文:Rounded M+
見出し:ニコモジ+
→ 親しみやすく、子どもにも伝わりやすい。
例3:レストランメニュー
本文:源ノ角ゴシック
見出し:はんなり明朝
→ 和風で落ち着いた雰囲気を演出。
商用利用時の注意点
無料フォントでも以下の点に注意しましょう。
- 必ずライセンスを確認する
- 再配布は禁止
- アプリやゲームへの組み込みは制限あり
まとめ
プレゼン資料やチラシに適したフォントは、「読みやすさ」「信頼感」「ターゲットへの訴求力」がポイントです。
今回紹介した10選は、すべて無料かつ商用利用可能で、デザイン初心者からプロまで安心して使えるものばかりです。
特におすすめは「源ノ角ゴシック」「IPAexゴシック」「コーポレート・ロゴ」。実用性とデザイン性を兼ね備えています。
ぜひ導入して、プレゼンやチラシのクオリティを一段アップさせてください。