【立体ボタン】思わず押したくなる!簡単な立体的ボタンの作り方

イラストレーターで簡単にできるボタンの作り方を紹介します。

角丸の四角を作成しパスのオフセット

四角の図形ツールを使います。

角を選択して角丸にしたら、パスのオフセットで下図のように重ねます。

背面にある図形にグラデーションを選択します。今回は黄色をベースにして作成します。

描画モードでマルを重ねる

大小大きさの違う丸を円ツールを使い作成します。
左下に揃えましょう。

そしたらこの重ねた丸の描画モードを「乗算」に設定しましょう。

内側描画モードで前面にある小さめの角丸へペーストします。

簡単に立体的な見た目に

この時点で立体に見えていますが、更に立体に見せるために白い反射光を追加します。

下図の形は楕円を作成し、

下のアンカーをダイレクトツールで上にあげ形を変えた簡単な図形です。

その円を左上に配置しましょう。

すると簡単な立体ボタンが完成しました。

更に簡単に立体的に

先ほど作成したボタンを更に立体にしましょう。

ここからは更に簡単になります。

背面にあるグラデーションの図形をコピーし、

背面へペーストします。

ペーストした図形を下図のように下へ移動させます。

影をつけたら完成!

今回はグラデーションの色を変えて、

方向を変更してみました。

たった一枚のオブジェクトを追加するだけで、

バリエーションのあるボタンの完成です!

バリエーションもワンタッチ

下図のボタンは色を変更しただけできでるバリエーションで、

もちろんメインのカラーを好きな色に変更するだけです。

描画モードで見た目が変わらない色もあるので、適宜自分で試してみてくださいね。

グラデーションで作る立体ボタン

下図のボタンの作り方を紹介しましょう。

このボタンの何が簡単かというと、

グラデーションだけで作成しているボタンで、

最初作成したものよりより自由度が高いボタンです。

角丸の図形を2つ

先ほどと同じく角丸の図形を使います。

ここで大きく違うのは、上のオブジェクトにもグラデーションをかける部分です。

下図のように背面のオブジェクトへは、横のグラデーション。

右の前面に配置するオブジェクトには円タイプのぐらーしょんをセットします。

後は光を追加して厚みをつけたら完成

先ほどと同様に光をつけます。

今回は楕円と正円を下図のように並べたものを配置します。

配置し終わったら、先ほどと同様に背面オブジェクトをコピーし、

背面へペーストてグラデーションカラーを調整しましょう。

簡単な影つけ方法も

下図ではグラデーションの色の設定が難しいという方は、

背面オブジェクトをコピーし、前面へペーストします。

前面にあるオブジェクトを黒くし「描画モード」乗算」にし、透明度を薄くしましょう。

それだけで、背面オブジェクトの色が濃くなりグラデーションを調整しなくても、

立体的なボタンが作れるので、ぜひ試してみてください。

カラーバリエーションもより簡単に

もちろんこのタイプはグラデーションカラーを変えるだけなので、

5分もかからずに、カラーバリエーションのボタンを作成することができます。