【立体ボタン】思わず押したくなる!簡単な立体的ボタンの作り方
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn00.jpg?fit=620%2C420&ssl=1)
イラストレーターで簡単にできるボタンの作り方を紹介します。
角丸の四角を作成しパスのオフセット
四角の図形ツールを使います。
角を選択して角丸にしたら、パスのオフセットで下図のように重ねます。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn01.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
背面にある図形にグラデーションを選択します。今回は黄色をベースにして作成します。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn02.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
描画モードでマルを重ねる
大小大きさの違う丸を円ツールを使い作成します。
左下に揃えましょう。
そしたらこの重ねた丸の描画モードを「乗算」に設定しましょう。
内側描画モードで前面にある小さめの角丸へペーストします。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn03.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
簡単に立体的な見た目に
この時点で立体に見えていますが、更に立体に見せるために白い反射光を追加します。
下図の形は楕円を作成し、
下のアンカーをダイレクトツールで上にあげ形を変えた簡単な図形です。
その円を左上に配置しましょう。
すると簡単な立体ボタンが完成しました。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn04.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
更に簡単に立体的に
先ほど作成したボタンを更に立体にしましょう。
ここからは更に簡単になります。
背面にあるグラデーションの図形をコピーし、
背面へペーストします。
ペーストした図形を下図のように下へ移動させます。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn05.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
影をつけたら完成!
今回はグラデーションの色を変えて、
方向を変更してみました。
たった一枚のオブジェクトを追加するだけで、
バリエーションのあるボタンの完成です!
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バリエーションもワンタッチ
下図のボタンは色を変更しただけできでるバリエーションで、
もちろんメインのカラーを好きな色に変更するだけです。
描画モードで見た目が変わらない色もあるので、適宜自分で試してみてくださいね。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn07.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
グラデーションで作る立体ボタン
下図のボタンの作り方を紹介しましょう。
このボタンの何が簡単かというと、
グラデーションだけで作成しているボタンで、
最初作成したものよりより自由度が高いボタンです。
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角丸の図形を2つ
先ほどと同じく角丸の図形を使います。
ここで大きく違うのは、上のオブジェクトにもグラデーションをかける部分です。
下図のように背面のオブジェクトへは、横のグラデーション。
右の前面に配置するオブジェクトには円タイプのぐらーしょんをセットします。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn09.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
後は光を追加して厚みをつけたら完成
先ほどと同様に光をつけます。
今回は楕円と正円を下図のように並べたものを配置します。
配置し終わったら、先ほどと同様に背面オブジェクトをコピーし、
背面へペーストてグラデーションカラーを調整しましょう。
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簡単な影つけ方法も
下図ではグラデーションの色の設定が難しいという方は、
背面オブジェクトをコピーし、前面へペーストします。
前面にあるオブジェクトを黒くし「描画モード」乗算」にし、透明度を薄くしましょう。
それだけで、背面オブジェクトの色が濃くなりグラデーションを調整しなくても、
立体的なボタンが作れるので、ぜひ試してみてください。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn11.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)
カラーバリエーションもより簡単に
もちろんこのタイプはグラデーションカラーを変えるだけなので、
5分もかからずに、カラーバリエーションのボタンを作成することができます。
![](https://i0.wp.com/www.otega3.net/beufont/wp-content/uploads/2022/10/btn12.jpg?resize=620%2C420&ssl=1)